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2020年11月20日(金)|10:31|おしらせ

「ニュースに出る経済数字の本当の読み方」公開(その24) 円高で日本株安、円安で日本株高?

1章-21 円高で日本株安、円安で日本株高?

POINT!  常識を常に疑う

いまだに、「円高を受け、日経平均が下がった」といったニュースが目につきますが、ていねいにその動きを見てみると、以前ほど連動しなくなってきたことに気づきます。

特に、2017年以降はそうです。円高になっても株は下がらず、円安でも上がりもせず――今までの常識が明らかに変わりつつあります。

➡産業構造の激変で、かつての常識が通用しない時代に

株式投資を始めた方がマーケットの読み方について最初に習うことの1つが、「円高で株安」であり「円安で株高」です。

もちろん、「わが国の景気ならびに平均的な株価は、大企業のメーカーが支えており、その多くは輸出で稼ぐ。円安になれば売上代金は膨れ上がり、業績は上向き、株価は上がる」というのがその理由です。

「1ドル= 100 円から200 円になれば、1万ドルの車の売上代金は100 万円から200 万円に増える」というわけです。多くの教科書もそう教えます。

円高になれば、これとは逆にほぼ自動的に売り上げは減る。実際、経験的にも為替と株価はおおよそこんな関係で動いてきました。

このため、「とにかく日本が元気になるためには、円安で株高を促すことが必要」と主張する人も少なくありませんでした。

そのため、今でもこれが頭にこびりついている方も多いのではないかと思います。

しかし、いまこの常識が大きく崩壊しようとしています。それどころか、すでに崩れつつあるのです。むしろこの“ 常識” にとらわれているとちょっとやばいかもしれません。

その大きな理由は、「わが国の産業構造が知らない間に激変してきた」からです。

では、どのように変わってきたのでしょうか? 176 ページにて詳細に見ていくことにしましょう。

<メモ>

日本は輸出大国である。だから円高に弱い。この“神話”は、自動車、電機、精密、エレクトロニクス等の経団連幹部企業が長年にわたって拡散し続けたもの。

経団連の歴代会長は、初期のころの「東電」を除けば、すべてメーカー出身者だ。

そして、経団連の意向がマスコミに与える影響は、多くの人が思っている以上に強い。

しかし、我が国は今、貿易収支は赤字基調でかつ、輸入の方が外貨建て比率は高い状態が続く。

つまり、経済全体で見れば、円高⇒輸出が不振⇒景気悪化、よりも、円高⇒輸入品の単価が下がる⇒消費拡大効果の方が大きいのだ。

<使ったデータ>

ドル円相場(日銀サイト) 

日経平均株価(日経新聞デジタル)

 

*本ブログは「図解 ニュースに出る経済数字の本当の読み方」(WAVE出版・2019年5月30日付)のうち第一章分プラス<メモ>)、<使ったデータ>を無料公開するものです。

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角川総一
金融教育、金融評論家。
(株)金融データシステム代表取締役。1949年大阪生まれ。
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